2024.07.17 更新

スッキリ続く、
夏のおなかケア。

夏になると増えてくる「おなかが冷えて調子が悪い」状況。
冷たいドリンクを飲むことが増えるから、ではありますが、
このメカニズムを知っておけば
冷たいドリンクも摂りつつ上手にやり過ごせるかもしれませんよ。

消化酵素と血液循環に影響!
冷たい飲みものと
胃腸の不調の関係。

おなかが冷えるとなぜ胃腸の調子が悪くなるのでしょうか?
これは食べ物の消化を行う消化酵素が37度で最も活性化することから、
冷たいものを飲みながら食事をすると胃の中の温度が下がって酵素の活性が悪くなり、
胃腸の負担が増えるためです。さらに、体温を左右する血液循環は
運動時は筋肉へ、食事のときは胃腸へと自律神経が調整していますが、
胃腸が冷えていると温めようと血液が胃腸に割り振られ、
身体全体は冷えるという悪循環が起こります。

外出時など体温が高いときは、冷たい飲みもので身体を冷やすことは効果的ですが
習慣化せずに「胃腸を冷やさない」よう心がけましょう。

おなかを冷やさず、
胃の働きを助ける方法

  1. 1

    食事のときは「冷たい」
    ものを控える。

    飲みものだけでなく食事も「冷たい」ものを避けるのが一番。「とりあえずビール」がやめられない...という方は、できるだけ食事の前半に軽めのおつまみと共に摂るのがおすすめです。

  2. 2

    胃の働きを高める
    ツボをグイっ

    お腹の冷えに有効なツボ「関元(かんげん)」。ここを手のひら全体で円を描くように、やさしくゆっくりと押しながらなでます。5秒間、5回で1セットとし、計3セット程度が良いでしょう。

●情報提供・協力TEETER TOTTER

東京・広尾で、鍼灸やマッサージ、トレーニングを中心にしたプログラムでコンディショニングサービスを提供。一人ひとりに合ったコンディショニングメニューをパーソナルスタイルで実践。

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