2020.06.25 更新

簡単ストレッチで
気持ちも身体もリラックス!

新しい環境に慣れはじめるこの時期は、5月病や6月病など
メンタルの不調に注意が必要。なんとなく憂鬱、身体がだるいと感じたら、
自宅でできる簡単なストレッチを摂り入れて心身をケアしましょう。

知らないうちにダメージを
受けた「肝」を、
ストレッチでケア。

春の生活環境の大きな変化が落ち着いてくる6月は、
気づかないうちに溜め込んでいたストレスが「肝」の不調として表面化してくる時期でもあります。

肝がダメージを受けると、イライラしたり憂鬱な気分になったりと精神的に不安定になりやすく、
頭痛やめまい、胃腸の不調、月経障害、むくみなど身体的な不調も引き起こします。
このような不調を感じたら、まずは肝を休めるように意識することが重要。

朝、余裕をもって早めに起床し、時間をかけてっくりとストレッチすると、
血の巡りが促進され肝機能の向上が期待できます。

※このコンテンツでは、東洋医学の中核となる陰陽五行 (五味五色、五臓六腑、五季など)をもとにした暮らしの提案を行っています。
東洋医学における「肝」は肝臓とは似て非なるもので、怒りやストレス、目や筋肉に関係しています。

血行をよくして、「肝」を休めるストレッチ。

肝の経絡は、足の内側から身体の前面を通ります。
このラインをしっかり伸ばし"、気持ちがいい"と思うところで深呼吸。

  1. 1

    足の内側伸ばして
    ゆっくり大きく深呼吸

    足を開脚し背筋をまっすぐ伸ばし、身体の前に手を置き少しずつ前に身体を倒していきます。足の内側が伸びたところでゆっくり大きく深呼吸を3〜5回行います。

  2. 2

    片手を天井方向へ伸ばし、
    身体を横に倒して深呼吸

    片手を天井方向へ伸ばし、身体を横に倒していきます。足の内側〜肋骨がしっかりと伸びるところまで倒し、肋骨を大きく膨らますよう意識しながら、ゆっくり大きく深呼吸を3〜5回繰り返します。左右ともに行いましょう。

●情報提供・協力TEETER TOTTER

東京・広尾で、鍼灸やマッサージ、トレーニングを中心にしたプログラムでコンディショニングサービスを提供。ひとり一人に合ったコンディショニングメニューをパーソナルスタイルで実践。

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