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2024.03.13 更新
冬は身体がエネルギーを蓄えようとする季節ですが、
生きる力につながる「腎」が寒さによって弱まりがちになるため、身体を温めることが大切です。
毛細血管を刺激するゆず、胃腸の働きを活性化する鶏肉や豆腐、
粘膜を保護して風邪から守るレンコンなどの食材が「腎」の働きを支え、
寒さによるダメージを防いでくれます。
このように冬に養生する考え方が「冬至養生(とうちようじょう)」。
休日には家族や仲間と一緒にこの鍋を囲み、
身体も心も温まる時間をお過ごしください。
- 【材料】
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[鶏団子材料]
- ◦鶏もも挽肉700g
- ◦木綿豆腐1/2丁
- ◦レンコン150g(ざく切り)
- ◦片栗粉大さじ4
- ◦ゆずの皮すり下ろし1個
- ◦味噌大さじ4
- ◦生姜1片(すり下ろし)
- ◦ごま油大さじ1
[具材]
- ◦白菜1/4束
(葉脈にあわせて5cm長さスライス) - ◦レンコン100g(スライス)
[スープ]
- ◦水3カップ
- ◦豆乳1/2カップ
- ◦昆布2枚(2cmカット)
[薬味・仕上げ用]
- ◦ゆず1個(スライス)
- ◦みつば1束(3cmカット)
- ◦万能ネギ1/2束(小口切り)
- ◦ゆずこしょう・醤油・ごま油適宜
- 【作り方】
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- ❶ 大きめのボールに、鶏団子の材料を入れてねっとりするまでよく混ぜる。その後に、豆腐をザックリとつぶしながら混ぜ合わせる。
- ❷ 厚手の鍋にスープの材料を入れて沸騰させ、白菜・レンコンを入れて再沸騰させる。
- ❸ 鶏団子を10等分にして丸めて鍋に入れ、蓋をして火を通す。
- ❹ 鶏団子に火が通ったら、ゆずスライスを入れ、蓋をして2〜3分。
- ❺ お好みの薬味をのせて、醤油とごま油をかけて出来上がり。
フードセラピスト石光 映美子
東洋医学陰陽五行を軸に、空間と食・大切な人に贈る食を提供するフードセラピストとして活動。株式会社シマノが運営する「Life Creation Space OVE」のcafeでメニュー開発や食事の提供を行うかたわら、「earthday いのちの森」明治神宮の食プロデュースを行うなど、さまざまな方面で活躍中。