Life Plus ライフプラス
2019.07.19 更新
夏はエネルギーを発散しやすくなる一方、冷たいドリンクの取りすぎなどによって
体内に余計な水分を溜め込みがちに...。
このような習慣が定着してしまうと身体が重くなる、胃がもたれるなどの不調を感じやすくなります。
せっかくの活動的な夏を楽しむために、疲労回復効果の高い豚肉、解毒・利尿作用が高い緑豆、
そして清涼感のあるハーブを組み合わせたメニューを食卓にプラス。
このレシピで使用している夏野菜は体内に溜まった熱を排出する働きがあるため、
身体の火照りを感じるときにぴったりです。
- 【材料】
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- ◦スペアリブ用骨付き豚肉ブロック450g
- ◦かぼちゃ200g(0.5㎝スライス)
- ◦茄子4本(乱切り)
- ◦ズッキーニ1本(0.5~1㎝輪切り)
- ◦赤・黄・緑ピーマン各1個(乱切り)
- ◦揚げ油
[ソース材料]
- ◦生姜・ニンニク1片(荒くみじん切り)
- ◦セロリ1/2(斜めに5㎜スライス)
- ◦緑豆30g(水に1時間浸し、15分柔らかくなるまで茹でる)
- ◦きび砂糖大さじ3
- ◦はちみつ大さじ4
- ◦プチトマト10~12個(半分に切る)
- ◦オリーブ油大さじ2
- ◦塩大さじ1
- ◦鷹の爪1本
- ◦ミント2枝
- ◦バルサミコ酢120㏄
- ◦米酢大さじ2
- 【作り方】
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- ❶ 揚げ油を深めの鍋に入れて170~180度に温め、かぼちゃ、茄子、ズッキーニ、ピーマン、豚肉を素揚げする。
- ❷ 別の鍋(フライパン)で、ソースを作る。鍋にオリーブ油をしき、弱火にかける。生姜、ニンニク、セロリを焦がさないように炒め香りを立たせる。
- ❸ ②にバルサミコ酢、米酢、きび砂糖、はちみつ、塩、鷹の爪を入れて強火で沸騰させてから弱火にして10分煮る。
- ❹ ③にゆでた緑豆と、プチトマトを入れてひと煮たちしたら火を止める。
- ❺ ①の素揚げした豚肉と野菜を皿に盛り、④のソースをかけ、ミントの葉をたっぷりのせて出来上がり。
フードセラピスト石光 映美子
東洋医学陰陽五行を軸に、空間と食・大切な人に贈る食を提供するフードセラピストとして活動。株式会社シマノが運営する「Life Creation Space OVE」のcafeでメニュー開発や食事の提供を行うかたわら、「earthday いのちの森」明治神宮の食プロデュースを行うなど、さまざまな方面で活躍中。