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2023.11.08 更新
「今年は暑かった!」と毎年言っているような気がしますが、
今年も猛暑日、そして残暑が長く続き、夏バテして大変だった方が多いかもしれません。
この厳しい暑さは、秋以降の身体に少なからず影響するため、
しっかりパワーを蓄えてリセットする必要があります。
暑さで弱った身体を改善するための食としておすすめなのが、玄米。
パワーの源となる血行を促進する働きがあり、
食物繊維が豊富な海藻や巡りをよくする豆、発酵食との相性も抜群です。
これらの食材との相乗効果で冷えた身体をあたため、
万全な身体へと仕上げていきましょう。
- 【材料】
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[玄米の土鍋炊き]
- ◦玄米5合
- ◦水6カップ
(水は玄米に対して1カップ多くする)
[五目かやく]
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- ◦ひらたけしめじ1パック
(舞茸でもOK) - ◦油大さじ2
- ◦生姜2片(みじん切り)
- ◦ごま油小さじ1
- ◦醤油大さじ5
- ◦塩小さじ1
- ◦長葱1本(小口切り)
- ◦青しそ5枚(細切り)
- ◦ひらたけしめじ1パック
-
A
- ◦こんにゃく1枚(あられ切り)
- ◦人参1/3本(粗切り)
- ◦ごま適宜
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B
- ◦ひじき20g乾物(水で戻す)
- ◦油揚げ2枚(0.5cm四角切り)
- ◦きび糖大さじ4
- ◦ミックスビーンズ60g
(缶詰または戻してあるもの)
- 【作り方】
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[玄米の土鍋炊き]
- ❶ 玄米をボウルに入れる。
- ❷ 水を注ぎ、両手でお米をこすり合わせるように3〜4回水を取り替えながら洗う。(こうすることで玄米を覆っている糠に傷がつき、水分が浸透しやすくなる)
- ❸ 鍋に米と水を入れ、強火で沸騰させ、湯気がふきだしたら、弱火にして20分火にかけてから止める。
- ❹ ③の蓋を開けずに、そのまま20分蒸らす。
- ❺ ④をしゃもじで天地返しをして混ぜたら出来上がり。
[五目かやく]
- ❶ 熱したフライパンに、ひらたけしめじを入れ、香りが立つまで乾煎りする。
- ❷ ①に油、生姜を入れて炒めた後に、Aを加える。
- ❸ Bをさらに加え、油が全体に混ざったら醤油を回し入れて一煮立ちしたら、塩、ごま油、青しそ、長葱を入れて出来上がり。
- 【五目かやくのおすすめアレンジ】
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- ごはんに混ぜてかやくごはん
- 水を切った豆腐と合わせて白和え
- 湯がいた青菜と合わせて青菜和え
フードセラピスト石光 映美子
東洋医学陰陽五行を軸に、空間と食・大切な人に贈る食を提供するフードセラピストとして活動。株式会社シマノが運営する「Life Creation Space OVE」のcafeでメニュー開発や食事の提供を行うかたわら、「earthday いのちの森」明治神宮の食プロデュースを行うなど、さまざまな方面で活躍中。