2020.04.10 更新

Table.8 映美子さんのおいしいからだ想い。豆乳パンペルデュ・サレ

秋の野菜のあんかけ豆腐

生活環境の変化などによって知らないうちにストレスが溜まりやすくなる春は、
「肝」がダメージを受けやすい季節でもあります。
肝がダメージを受けると、イライラや憂鬱など精神的に不安定になりやすく、
身体的にも頭痛、めまい、胃腸の不調、月経障害、むくみなどのさまざまな不調をひき起こしがちに。
寒い冬から暖かい春に向けては身体がまだ完全に切り替わっていないため、
酸の香りでリラックスするのが効果的です。
食材には、生命力のある青色の野菜を選ぶとより肝機能の働きを活性化します。
この春は「肝」の不調を意識し、安定したコンディションを保つようにしましょう。

【材料】

[卵液]

  • ◦豆乳200cc
  • ◦卵2個
  • ◦塩小さじ2
  • ◦コショウ適宜
  • ◦タイム1枝

[飾り野菜]

  • ◦ブロッコリー小房2(1/4にスライス)
  • ◦マッシュルーム4個
    (1個を4枚にスライス)
  • ◦スナップエンドウ4個
  • ◦アスパラガス2本(縦半分に切る)
  • ◦紫ブロッコリースプラウト適宜
  • ◦イタリアンパセリ1枝

[パン]

  • ◦パンドミー2枚(角食も可)
  • ◦ライ麦丸パン2個
    (プチフランスパンも可)

[果実]

  • ◦モンキーバナナ2本
    (半分に切る・普通のバナナだと1本)
  • ◦苺2個
【作り方】
  1. ❶ バットに卵液の材料をすべて入れて混ぜ合わせる。
  2. ❷ パンを30分程卵液にしっかりと中に染み渡るように浸す。
  3. ❸ フライパンを火にかけ、温かくなったらオリーブ油をしき、卵液を含んだパンを中火で片面焼き、一度皿へ取り出す。
  4. ❹ フライパンにオリーブ油をしき、飾り野菜を並べてその上に焼いていない面のパンを戻し中火で2~3分。
  5. ❺ 同じフライパンにバナナと苺を加えて1分程火を通す。
  6. ❻ 焼き色がついたら、パンをひっくり返して出来上がり。

※ 好みでメープルシロップを果実にかけても。

フードセラピスト石光 映美子

東洋医学陰陽五行を軸に、空間と食・大切な人に贈る食を提供するフードセラピストとして活動。株式会社シマノが運営する「Life Creation Space OVE」のcafeでメニュー開発や食事の提供を行うかたわら、「earthday いのちの森」明治神宮の食プロデュースを行うなど、さまざまな方面で活躍中。

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