Life Plus ライフプラス
2019.03.06 更新
気候があたたかくなって春の気配がしても、人の身体はなかなか冬の「蓄える」モードから
エネルギーを外に発散するモードに変わりにくいと言われています。
そうなると身体の中に熱がこもりやすく、血液を補う・作る機能である「肝」の働きが低下しやすくなり、
不眠になりやすかったり、情緒不安定やイライラしがちに...。なんだか気分が落ち着かないと感じたら、
青の食材やお酢を使った味付けがおすすめ。
ホウレンソウやセロリなどの青の食材と酸味の効いた味付けを取り入れ、
カラダの「切り替え」をサポートしてください。
- 【材料】
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- ◦米5合
[すし酢]
- ◦水75cc
- ◦酢150cc
- ◦昆布2枚(10cm×2枚)
- ◦砂糖大さじ2
- ◦塩小さじ1/2
[すしの具]
- ◦しいたけ100g
- ◦醤油大さじ3
- ◦砂糖大さじ3
- ◦油揚げ2枚
- ◦茹でたけのこ200g
- ◦大葉10枚
- ◦胡麻適宜
[飾り野菜]
- ◦レモン(1/2個分をいちょう切り)
- ◦アスパラガス3本(茹でて半分にカット)
- ◦セリ1/3束(茹でて3㎝長さにカット)
- ◦スナップエンドウ5個(茹でる)
- ◦ズッキーニ1本(ピーラーで薄くスライスしたものを、サッと茹でる)
- ◦ラデッシュ1~2個(スライス)
- ◦山菜うるい1パック3㎝カット(手に入れば)5個
- 【作り方】
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- ❶ 米を少し硬めに炊く。
- ❷ すし酢の材料を鍋に入れて温める。
- ❸ すしの具を作る。鍋に具の材料と醤油、砂糖を入れて汁を含むまで弱火で火を通す。
- ❹ ①に②のすし酢を温かいうちに入れて切るように混ぜる。
- ❺ ④に③の具を入れて混ぜる。
- ❻ ⑤を皿に盛り、飾り野菜をお好みで盛りつける。
※手まり寿司にすると、ピクニックやお弁当にもピッタリです。
フードセラピスト石光 映美子
東洋医学陰陽五行を軸に、空間と食・大切な人に贈る食を提供するフードセラピストとして活動。株式会社シマノが運営する「Life Creation Space OVE」のcafeでメニュー開発や食事の提供を行うかたわら、「earthday いのちの森」明治神宮の食プロデュースを行うなど、さまざまな方面で活躍中。