Cyclingoodウェブサイトに掲載されているグラフやデータは無断転載をお断りしております。データをご希望の方は弊社ウェブサイトの利用条件をご確認の上、お客様相談窓口もしくは企業文化コミュニケーション部広報課までお問い合わせください。

2016.12.02 更新

ウォーキングをはじめても3日坊主で続かない...
体力に自信がないから何をはじめたらいいかわからない...など
運動習慣をなんとかつけたいと思っている人におすすめしたいのが自転車。
「え、自転車なんてラクすぎて運動にならないのでは?」と思っている方、
自転車運動がどのような実力をもっているのか、
最後までご覧ください。

歩行と自転車走行時の心拍数比較

心拍数とは1分間に心臓が拍動する回数を言います。
運動したときに「はあはあ」と息が上がるほど、心拍数が高い状態。
この自転車と歩行の比較では、自転車の方が心拍数が高い、
つまりは歩行よりも負荷が強くなっている
ことがわかります。
自転車の心拍数の方が変動が激しいのは、実は坂道の影響です。
自転車は気が付かないくらいの上り坂でも、運動の負荷がかかりやすい
という特徴があり、
同じ道でありながら運動の負荷にこれだけの違いがあることが明確になっています。

運動1分間あたりのエネルギー消費

次にダイエットしたい人ほど気になるエネルギー消費量。
このグラフでは自転車の速度が速い(=運動強度が高い)ほど、
1分間のエネルギー消費量が高くなっており、
時速18km/hでは早歩きを上回っています。
運動強度を高めるには走行速度を上げると良いのですが、
前述のように上り坂を有効に活用することでも実現できます。
脂肪や体重を落としたい人は、速めの速度と上り坂を意識した
自転車に乗る習慣をつける
ことで、歩行よりも効果を感じやすいと考えられます。

脚部にかかる負担の比較

運動習慣のない人への自転車運動のメリットとしてもうひとつ、
脚部への負担が少ないことが挙げられます。
ペダルをこいで進む自転車運動は地面の反力を受けるランニングに比べ
脚にかかる負担は約1/4。

特に太っていて走るのに自信がない、
日頃から膝などの脚の痛みを抱えている人は、
まず自転車運動で脚部に負担をかけずに運動習慣をつけることから
はじめてみてはいかがでしょう。

歩行よりも運動の負荷が強く、エネルギー消費量も高い。
けれど脚への負荷はランニングより少ない
という自転車運動の特性。
軽快なペダリングから運動習慣のあるライフスタイルへ
踏み出してみませんか?

おすすめコンテンツ Health