スマートフォンにケースをつけたり、壁紙を替えたりして「自分だけのカスタマイズ」を楽しんでいる方は多いですよね。実は自転車も、同じようにカスタマイズできることを知っていますか?
よく"ママチャリ"と呼ばれる軽快車はカゴやスタンドがついた状態で販売されていますが、"スポーツバイク"と呼ばれるクロスバイクやロードバイク、マウンテンバイクは、基本的にカゴもライトも、スタンドもついていません。こうしたパーツを「つける?」「つけない?」「どれにする?」と選んでいくのがスポーツバイク特有の楽しみ。
ベルやライトのような小さなアクセサリーでも、好みのカラーやデザインを選ぶと、シンプルなスポーツバイクにだんだん「自分だけのもの」という特別感がわいてきます。さらにこだわるなら、グリップやサドル、ペダルにタイヤ、ホイールにフレームまで、ほとんど全部と言っていいほどあらゆるパーツをカスタマイズすることができます。
「スポーティに乗りたいからアクセサリーはシンプルに、でもサドルだけはこだわりのカラー」、「よく買い物に行くから深めのバスケットをプラス」など、乗り方や好みによって組み合わせは無限大。自転車を持っていてもいなくても、世界に1台の「うちのコ」を想像するだけで、ちょっと楽しくなってきませんか?
一つひとつのアクセサリーを丁寧に選ぶことで、便利な移動手段というだけでなく、長く付き合っていくパートナーとしての魅力も感じられるはず。ぜひあなただけのコーディネートを楽しんではいかがでしょうか。
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