何の予定もない休日。窓から差し込む光に、「家にこもっているなんて、なんだかもったいない」気分になることがありますよね。こんな日は、散歩感覚で自転車を走らせる、「散走(さんそう)」に出かけませんか?
自転車を走らせることが目的ではなく、自分の楽しみや好奇心を満たすことを目的に自転車を使うことが「散走」。心のおもむくままにペダルをこげば「散走」のはじまりです。
気になる場所があればふらっと寄り道したり、路地を見つけたら進んでみたり。「パン屋めぐり」や「建物めぐり」、「まちの歴史を探る」といったテーマを決めたり。こうしてまちを走ってみると、意外と知らない一面が見えてきます。
散歩よりもぐっと行動範囲が広がるので、気づけばとなりまちまで来ていた、なんてことも。もちろん休日だけではなく、仕事や学校の帰りにいつもと違うコースを通ってみるのもおすすめです。自転車と、ワクワクを楽しむ心があれば、いつでもどこでもはじめられるのが「散走」のスタイルです。
遠くへ行けないときでも、日常が旅になる「散走」という楽しみ。まちの景色、音、肌で感じる空気...。一つひとつを味わいながらゆっくりペダルをこいで、まちを旅してみませんか。
「散走」の楽しみをもっと知るなら、シマノが手がける「ライフ クリエーション スペース OVE」、「SHIMANO SQUARE」 WEBサイトへ。
- おすすめ記事:自転車を相棒に、自由を満喫。
- 一人気ままに行う散走だけでなく、日本各地でもイベントとして散走が楽しまれています。大阪府堺市で「SAKAI散走」を企画されている三船さんの1日に同行し、散走に行き着いた経緯や魅力についてお聞きしました。
- ▶ 「散走」で広がる第二の人生。 前編 ▶ 「散走」で広がる第二の人生。 後編