Basic things スマートにはじめる、自転車のキホン。

How to.6

まずは10km走ってみる

これまで5回にわたって乗り降りの仕方やギアチェンジなど「クロスバイクのキホン」をお伝えしてきました。基礎が身についたところで、そろそろ10kmを目標に走ってみませんか。「いきなり10km?」と戸惑うかもしれませんが、片道5kmで速度10〜15kmであれば、片道の所要時間は20〜30分ほど。まずはこのくらいの距離と時間を目安にするのがおすすめです。

このサイクリングをさらに楽しむコツは、走ることそのものではなく、行きたい場所を決めて「その場を楽しむこと」を目的にすること。駅から離れた場所にあるパン屋さん、いつか行こうと思っていたミュージアムなど、5km圏内の目的地を決めたらさっそくスタート。風を切って走れば、きっと気分も高揚してきます。走りきったあとの心地よい疲れと「意外とラクに走れた」「楽しかった」という実感が、また次のサイクリングへとつながっていきます。

1.コース設定

5km圏内で目的地を設定

気になる場所へ

往復10kmのコースなら、片道は5kmを目安に目的地を設定。スマートフォンの地図アプリで目的地を設定すればルートも検索でき、スムーズなコース設定が可能です。道順は細かく決めすぎず、おおまかなルートを把握しておけばOK!

2.服装

速乾Tシャツに、
夏は腕や首のカバーで

不快のもとは汗!

走行中の汗は不快の原因。肌に触れるインナーは汗を素早く吸収して衣服内をドライな状況に保つ吸汗速乾素材がおすすめです。また、夏は紫外線を防ぎ、気温や環境に応じて着脱しやすいアーム・ネックカバーを併用しましょう。冬は冷たい外気から身を守るために、風を通さない素材のものを。

3.携帯品

ドリンク、タオル、
熱中症対策のキャンディも

荷物はコンパクトに!

喉の渇きを潤すドリンク、汗対策の手ぬぐいやタオル、そして、特に夏場は熱中症対策として塩分補給できるキャンディなどもスタンバイ。肩に負担がかかりにくい小さめのショルダーバッグやポーチ、リュックなどに、お財布やスマートフォンと一緒に入れましょう。走行中に肩からズレたり負担になったりしないように、荷物は軽く、コンパクトにまとめることがポイントです。

4.出発前

空気圧チェックでパンク予防

不安なときは自転車屋さんへ!

パンクの原因の多くは、道路の段差を乗り越える際のタイヤへの衝撃などでチューブに穴があいてしまうことにあるため、空気圧が低いとチューブが擦れてパンクしやすくなってしまいます。適正な空気圧を保つために、空気圧付きフロアポンプやエアゲージを使って、2週間に一度はチェックするように心がけましょう。推奨空気圧はタイヤの側面に記載されています。自分で確認するのが不安な人は、自転車屋さんに相談してみましょう。

知っているようできちんと知らない、
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