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朝陽を感じる自転車通勤で体内時計をリセット。

最近寝付きが悪い、日中でもなんだか眠たい、という不調を感じていませんか。「春だから仕方ない」と思いがちですが、もしかすると生活習慣によるものかもしれません。夜遅くまでパソコンで動画を見たり、ベッドにスマートフォンを持ち込んで、寝る直前までSNSをチェックしたりしていませんか?実はこの習慣が、不調を引き起こす原因、体内時計を狂わせている可能性があります。

人の身体は、地球の自転に合わせて効率よく生きるために約24時間周期のリズム(サーカディアン・リズム)をもっています。そして、このリズムをつくっているのが体内時計。しかし、体内時計は24時間よりも少し長いため、例え1日数分のズレであっても毎日の積み重ねによって身体の機能が24時間の生活リズムに合わなくなっていきます。

規則正しい生活をしていてもリズムがズレていく上、夜遅くまでパソコンやスマートフォンを見ていると、ズレはさらに大きなものに。パソコンやスマートフォンから発せられるブルーライトは光の中でも刺激が強く、この明るい光を夜に浴びると脳が"昼"と判断し、体内時計を狂わせてしまいます。夜遅くまで画面を見ることは、体内時計の狂いを加速させるNG習慣なのです。


体内時計の狂いを戻す一番の方法は、朝陽を浴びること。朝の明るい光が眼から脳へと刺激を伝え、体内時計が24時間のリズムにリセットされると考えられています。朝目が覚めたらカーテンを開けるだけでも効果がありますが、屋内は屋外よりも明るさが落ちてしまうため、朝陽をしっかり浴びるには通勤時間を活用するのがおすすめ。ウォーキングでも自転車通勤でも、朝の軽い運動は体内時計の狂いを戻すのに効果的です。

ただし、朝は身体のパフォーマンスが万全ではないので、自転車通勤の場合は軽いペダリングでリズミカルにこぐのがポイントです。春は異動など生活そのものが変わりやすい季節。朝の習慣で体内のリズムを整え、"狂いのない"毎日をつくりましょう。

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