2019.11.01 更新

Table.7 映美子さんのおいしいからだ想い。秋の野菜のあんかけ豆腐

秋の野菜のあんかけ豆腐

秋は、急激な温度変化などによって体調を崩しやすいという一面も。
冷えや肌の乾燥など、この時期に起こりやすい体調の変化を防ぐためにも、
「めぐり」に意識して過ごしてみましょう。
「めぐり」とは、血液や体内水分の循環のこと。
急激な温度変化が起こる秋頃は、停滞しがちなめぐりを促すことが大切で、
陰陽五行の五味五色では秋に大根、かぶ、白菜などの旬を迎える白い野菜が推奨されています。
これらの野菜には体内を潤す働きがあり、さらに胡椒や生姜のようなジワッと汗をかくような
刺激のある辛みをプラスすると、より身体のめぐりに効果的です。

【材料】
  • ◦レンコン300g(輪切り厚さ0.5cm)
  • ◦大根500g(半月切り厚さ1cm)
  • ◦ごぼう(0.5cm小口切り)
  • ◦舞茸1パック
  • ◦厚揚げ豆腐1丁(8〜10等分切り)
  • ◦水菜1/3束(2cm)
  • ◦生姜15g(みじん切り)
  • ◦にんにく25g (みじん切り)
  • ◦鷹の爪1本(タネを取る)
  • ◦きび砂糖 大さじ3
  • ◦塩 小さじ2
  • ◦醤油 大さじ3
  • ◦水 750ml
  • ◦サラダ油 大さじ3
  • ◦ごま油 大さじ1
  • ◦水溶き片栗粉 大さじ2
    (水大さじ4を入れて水溶き)
  • ◦白こしょう 適宜
【作り方】
  1. ❶ 厚手の鍋にサラダ油をしき、生姜、にんにく、鷹の爪、舞茸、ごぼうを入れ、香りが立つまで炒める。
  2. ❷ ①にレンコン、大根、厚揚げ、砂糖を加えて油がまわった後に、水を注ぎコトコトと野菜に火が通るまで煮る。
  3. ❸ 塩、醤油、コショウで味を整えてから水溶き片栗粉を少しずつ加え、ひと煮立ちさせてとろみをつける。
  4. ❹ 最後にごま油を入れて香りづけをし、水菜を添えて出来上がり。

フードセラピスト石光 映美子

東洋医学陰陽五行を軸に、空間と食・大切な人に贈る食を提供するフードセラピストとして活動。株式会社シマノが運営する「Life Creation Space OVE」のcafeでメニュー開発や食事の提供を行うかたわら、「earthday いのちの森」明治神宮の食プロデュースを行うなど、さまざまな方面で活躍中。

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